長年培ってきた織技術でつくられたファブリックのご紹介です。 平織生地の特性を活かした、ハニカム織・ワッフル織・多重ガーゼ織・変わり織の4種を軸に、現代の生活に馴染むデザインや実用性を兼ね合わせた商品を製造しています。
蜂の巣のような6角形のでこぼこが特徴のハニカム織。でこぼこが多くなることで、空気や水分に触れる面積が増え、薄くて軽いのに吸水性がよく、肌触りのさらっとした生地です。
ワッフル織はその名の通り、お菓子のワッフルに似たでこぼこ生地。タオルより毛羽立ちにくく、糸がほつれにくいメリットがあります。洗う度にでこぼこが深くなり、ふかふかとした風合いになります。
ガーゼ生地は、多重構造に織り上げることで空気が溜まりやすく、ふんわりとした柔らかい風合いです。シングルガーゼ〜8重ガーゼまで製造可能。表面のガーゼの間にワッフル素材やハニカム素材を組み合わせる特殊な生地も得意としております。
ジャガード織機やドビー織機を活用しシンプルなものから複雑な織柄まで表現することが可能です。シーツの生地や起毛加工を施した毛布の生地などを主に製造しています。